地震動と建物被害について
地震動と建物被害の関係は,ばらつきが大きいが,
各機関で公表されているものがある.
地震動は,全国にある地震計のデータが公表されている.
防砂科学技術研究所/地震
建物被害の要因には,次のようなものがある.
・地盤の増幅
南海地震(1946)の中村町,関東地震(1923)の柳町,阪神大震災の三宮から西宮へのベルト地域,地震被害は地盤によって大きく違う.
・地盤と建物の共振
関東大震災時に下町の家屋,山の手の蔵の被害が多かったのは,この要因によるものとされている.
・被害の進行性
固い地盤が有利な要因.
・地盤の減衰
軟らかい地盤が有利な要因.
・不同沈下
福井地震(1948)で,壊れた大和デパートは,真ん中あたりの基礎が70cmも沈下していたそうだ.
神戸の地震でも,海岸沿いの戸建て住宅が大きく傾いていた.
1983年,大崎順彦「地震と建築」には,地盤の影響が大きいことがかかれている.
<参考>
1995年の兵庫県南部地震(淡路・神戸大震災)の後出版された下記の書籍も注目したい.


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